今回は先日発表された、アルテグラ8100について紹介します!自転車科学はこちらから↓↓
引用:公式サイトULTEGRA | SHIMANO BIKE COMPONENT
【CS-R8100】
引用:公式サイトCS-R8100-12 (shimano.com)
新型アルテグラもデュラエース9200と同じく12速化したことです!さらに!11速のロードフリーボディに取付可能なので、今の使用しているホイールをそのまま使用することが出来ます!価格:11,550円 (税込)
いよいよ、スラムやカンパニョーロと同じようにシマノ12sになりました。
【RD-R8150(Di2)】
引用:公式サイトRD-R8150 (shimano.com)
RD-R9150よりも58%速く変則が可能になっています。11-28Tから11-34までのカセットに対応するケージ長です。ワイヤレスユニット、充電器、スイッチを一体化しており、コンパクトになっています。価格:41,160円(税込)
【FD-R8150(Di2)】
引用:公式サイトFD-R8150 (shimano.com)
FD-R9150よりも45%速く変則が出来ます。さらに、重量116gと軽量になっています。(8150:116g、8050:132g)前面部面積を33%削減し、空力抵抗を減少させています。価格:25,830円(税込)
フロントディレイラーやリアディレイラーの変則速度の向上などから技術の進歩を感じます!
【FC-R8100クランクセット】
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引用:公式サイト:FC-R8100 (shimano.com)
クランクは52-36T、50-34Tから選べます!パワーメーター付のR8100-Pは1回の充電で、最大300時間の連続動作時間稼働します。ひずみゲージパワー測定精度は±1.5%改善されており、より正確にパワーを測ることが出来ます。クランクアーム長は160mmから175mmまで選択することが出来ます。ノーマル:価格31,710円(税込)、パワー:価格130,529円(税込)
クランクは自転車の顔ともいえるほど目立つ部分だと思います。個人的にクランクのデザインは毎回楽しみにしていて、今回も近未来感がありかっこいい✨
【ST-R8170デュアルコントロールレバー(Di2)】
引用:公式サイトST-R8170-R (shimano.com)
従来のdi2は有線で繋がっており、今回の8100シリーズではDISCブレーキ仕様のST-8170ではSTIからフロントディレイラーまでが無線になっており、フロントディレイラーからリアディレイラーまでが有線になっているセミワイヤレス仕様です!リムブレーキ仕様のST-9150は有線接続のみとなっています。最近のロードレースでブラケットが内側に向いている選手をよく見かけます。今回のST-R8170ではブラケットの形状が全体的に内側に向いており、「エアロポジション」を維持しやすいようになっています。油圧ディスクブレーキ用のST-R8170(Di2)と、リムブレーキ用のST-R8150(Di2)では形状が少し異なります。価格75,600円(税込)(左右セット)
私自身もデュアルコントロールレバーを内側に傾けて使っているのでこれは嬉しいです。
あとDi2だけになったのも時代を感じます…🌇。エアロポジションなどが禁止になったのも影響しているのか…?
【BR-R9270油圧ディスクブレーキキャリパー】
引用:公式サイトBR-R8170 (shimano.com)
油圧ディスクブレーキは小型化と軽量化を達成しています。さらに!パッドクリアランスが10%拡大しており、ローターとの接触が減り異音の解消や調整も容易になっています。ブリーディングシステムがMTBなどと同じようなシステム変更されています。価格:16,695円(税込)(前後セット)
【BR-R8100キャリパーブレーキ】
引用:公式サイトBR-R8100 (shimano.com)
キャリパーブレーキはR8000から目立った変更はありません。362g(前後ペア)となっています。最大タイヤサイズは28Cとなっています。価格16,800円(税込)(前後セット)
リムブレーキに変更が無いのはすでに突き詰められているからなのか?それとも時代の変化…🌇
今回は新型アルテグラについて紹介しました。一番気になったのは12速化の部分です✨