“Primeのホイールって実際どうなの?”と思ったことがあると思います。ひと昔前は、「中華はダメ」、「中華は危険」と言われていましたが、最近では、GUSUTO(グスト)やWinspace(ウィンスペース)、HYPER(ハイパー)など中華でも性能に優れており、プロの現場でも使用されており、好評なものも多いです。逆に中華性はコスパが良く、「中華しか勝たん」という意見もあるほどです。しかし、未だAmazonの謎中華エアロカーボンハンドルなどがあるのも事実です。

結局、2022年現在は、「中華にはいい物あるし、悪い物もある」と言ったところではないでしょか…
そして、今回のお題である「Prime(プライム)」のホイールは果たしてどうなのかを判断していこうと思います!
Primeホイールとは?
Primeのホイールは、元々はCRC(Chain Reaction Cycles)から2016年に発売されたプライベートブランドです。その後CRCはWiggleに買収されたため、現在はWiggleとCRCのみで販売されています。Primeのホイールはコストパフォーマンスに優れている点が有名です。Primeのホイールは、ほとんどがカーボンホイールとなっており、他社のカーボンホイールに比べて半額以下で購入することができます。その最大の理由こそが、プライベートブランドという点です!プライベートブランドなので、中間業者に手数料を取られることがありません!これが、Primeの安さの最大の秘訣です。また、パーツが全てバラ売りされており、細かいところまで手が届きます。

インプレ(Twitter、Instagram)
1番大事な部分である「Primeのホイールは実際どうなのか?」という部分を調べていきます。TwitterやInstagramなどの各種SNSやレビューをまとめていきます。
これを言っては元も子もないですが、プライムのホイールは、世界を舞台に活躍している留目夕陽選手も2022年のU23全日本タイムトライアルにて、プライムホイールを使用し、優勝しています。留目選手の使用しているPrime 343 Discはこちら。
全日本タイムトライアル
u23 1位🥇初の全日本タイトル!明日はロードレース
二冠目指して全力出し切ります。 pic.twitter.com/ZibXy4bIOJ— 留目 夕陽 yuhi todome (@yuyu_tdm) June 24, 2022
左2022
右2021 pic.twitter.com/ELucEJ7EKe— 留目 夕陽 yuhi todome (@yuyu_tdm) June 5, 2022
プロ選手でもあり、Youtuberでもある”まささん”もプライムを使用しています。
超人気ホイールであるゾンダと比較しても評価が高いようです。
prime_rp38インプレ
比較対象:zonda
・平地:気持ち速いかな程度
・登り:かなり速い。
・下り:速い。スキル次第。単純に重量が軽くなったのもありますが、結構登れるホイールかと。特にダンシング時反応が遅れないのが良い。zondaはヌメーってしてたんだよね。
— cle222 (@cle2arb2bc) September 30, 2017
定価にして20万円以上もするカンパニョーロのボーラワンと比較しても遜色ない性能を秘めているようです。
Blackedition38とボラワン50インプレ。
軽さや剛性、ベアリング等やっぱりボラが優勢。定価20万の差がある訳だけど、Primeの性能は大差をあまり感じさせない、コスパが良いかと笑
ハイトが高いゾンダ?が感想でした。
気持ちモッサリしてるけど反応もいいし重くない、エアロ感がある。
メリットばかり pic.twitter.com/kwX0Kcol3V— ょなじ (@Yonaji_11365) November 1, 2021
プライムのホイールは価格だけで無く、性能もかなり好評です。
初投稿でのこのクオリティ!Prime検討中の方は必読。価格評価は「★★★★★(買わない理由を探すほうが難しい)」。
Prime BlackEdition 38
“スペックが飛びぬけていたり、走行時の感覚が激変するわけではないのですが、走ってみると速いという不思議なホイールです。”https://t.co/2cHHYBXjtU pic.twitter.com/lBZ2lgWmW9— CBN (@cbnanashi) November 3, 2018
prime rr-50 v3
ファーストインプレッション・やっぱり走り始めはもっさり
・でも思ってたよりは登れる?
・横剛性強くなったと思う。シュータッチしなくなった。
・ダウンヒルや高速域はやっぱり速い。体感では3〜5km/hは速くなる。かっこいいは正義。 pic.twitter.com/84FPAQpezt
— Z.O.O🔥8/18しまなみ海道🚴 (@cyclezoo) May 5, 2022
ホイールは見た目の面でも重要なパーツとなってきますが、ビジュアル面においても評価が高く、人気があるようです。
Prime RR-50 v3 Disc 納品!
初めてのカーボンディープリムホイール!
持った瞬間に軽いっていうのと、とにかくかっこいい!!
とりあえずバリアスコート塗って明日取り付ける☺️
早く乗りたい!#ロードバイク pic.twitter.com/pukFcazZPs— きなこ (@kinako469264109) November 12, 2021
閲覧数順ランキング
2022年現在では、プライムのロードバイク用ホイールには、RR-V3とBlackEdition(ブラックエディション)の2種類があります。RR-V3がミドルエンド、BlackEditionがハイエンドとなっています。(BlackEditionはスポークやリムが異なっています)最安シルベではPrimeの全てのホイールを掲載しており、閲覧数順ランキングベスト5を紹介します。
ディスクブレーキ
1位:BlackEdition 38(ディスク、チューブレス用)
2位:BlackEdition 38(ディスク、チューブラー用)
リムブレーキ
他ブログ・他サイト様
・Prime(プライム)のホイールの特徴は?種類や選び方をご紹介!(CYCLE NOTE様)
・【Prime Baroudeurレビュー】実走してわかった長所・短所をインプレ!ステップアップホイールにピッタリ!(Yutori Seikatsu様)
・【高コスパ!】Prime カーボンクリンチャーホイールをテストしてみた(FRAME様)
・Prime BlackEdition 50 カーボンホイールセット(wiggle様)
・Prime BlackEdition-38 最速インプレッション(関西ユルクライムT T様)
・Prime – BlackEdition 50 カーボンホイールのインプレッション(ぽけっとまねーレーシング様)
・カーボンホイール「Prime BlackEdition 28」を購入・インプレ(ゆるふ様)
・【インプレ】Prime Black edition 38mmカーボンディスクホイールを1年使ってみた【ロードバイク】(yamadaiの青森ライフ様)
・Prime – RR-50 V3 カーボンクリンチャーホイールのレビュー(スラニューBike!様)
・Prime BlackEdition 38 カーボンディスクホイール(メリダ・スクルトゥーラを乗り倒せ様)
まとめ
最後にホイールのインプレッションをまとめます。
まとめ
①コストパフォーマンスに優れている
②剛性は柔らかすぎず、硬すぎない
③ハイトの高いホイールでも、比較的横風の影響は少ない
④重量は公称値と同じ
⑤ブレーキは良く止まる
⑥振動吸収に優れている
⑦他社のフラグシップモデルと比べると少しもっさり感(剛性が低め?)
基本性能は優れているが、フラグシップレベルのレーシングホイールと比較すると剛性が低めだと思われます。よって、ロングライド~レースまで問題使えますが、20万円以上クラスのホイールを使用して、レースに出る方にとっては多少剛性が足りないかもしれません。5~15万円クラスのホイールとしては、性能、価格共にトップクラスだと思われます!
Primeのホイールを全種類見たいと言った方にはこちらがおすすめです!【2022年最新】Prime(プライム)のホイールを全種類徹底比較・紹介!【ホイールナビ】
また、Primeのホイールは他社のホイールと重量や価格を比較してみて、初めてそのコスパのバケモノの差が分かると思います!こちらでは、最安シルベ内にある約150種類近くのホイールを重量順などに並び替えることができますが、Primeだけ価格がバグっています笑ロードバイク用ホイール150種類以上を徹底比較紹介!選び方やおすすめホイール、最安値まで!【ホイールナビ】
Primeのホイールは5~10万円の価格帯が多く、こちらではPrimeホイールが多く、他社の同じ価格帯のホイールと比較することができます。5~10万で購入できるホイール全種類を徹底比較紹介!おすすめホイールも!【ホイールナビ】