この記事では、レーシンググレードながら耐久性も兼ね備えている、高性能なクリンチャータイヤを紹介しています。レースも練習も一本でこなせるタイヤを探している方におすすめです。
※タイヤサイズは一般的に使用される23c~25c相当のみ記載しています。メーカーから出ているサイズ展開をすべて記載していません。
Continental GRAND PRIX 5000
引用:Amazon
GRAND PRIX 5000は永らく定番タイヤとして君臨していたGRAND PRIX 4000sⅡの新モデルです。4000sⅡよりも軽量になり、転がり抵抗も低減。対パンク性能も向上するなど、さらなる進化を遂げています。4000sⅡと比べると、やわらかい乗り心地になっています。
すばらしい性能を誇りながら、耐久性もバッチリ。タイヤ選びに迷ったなら、GRAND PRIX 5000を買っておけば間違いなしです!
唯一欠点を上げるとすれば、タイヤの匂いが強いです。部屋にストックを置いていると臭くなります←実体験
密封保管するか必要に応じて購入することをおすすめします。
重量
23c | 205g |
25c | 220g |
価格
Amazon | 11,385円~ |
Amazonにて2本セットの販売がされているので、セット購入がお得です。
Michelin POWER endurance
引用:Amazon
POWER enduranceは重量や転がり抵抗といった速さに関する要素を犠牲にせずに、対パンク性能、耐久性を高めたタイヤです。
X-Miles Compoundという新たなコンパウドを採用したことにより、従来モデルと比較して45km/hで40km走行した場合に8.6W削減、タイムにして34秒短縮することに成功しました(25c使用、ライダー80kg)。
TWIと呼ばれる小さな穴状のインジケーターが施されたことにより、タイヤの減り具合がわかるようになりました。Continentalのスリップサインと一緒です。
Pro3やPro4よりも、もちもち感が減ったように感じる方もいるようです。
重量
23c | 220g |
25c | 230g |
価格
Amazon | 10,280円~ |
Amazonにて2本セットの販売がされているので、セット購入がお得です。
PIRELLI P ZERO ROAD
引用:Amazon
PIRELLI P ZERO ROADはオールラウンドモデルとして位置付けられているタイヤで、高性能・高耐久を両立しています。
EVOCOMPOUNDと呼ばれるコンパウドによって、低い転がり抵抗と高グリップを実現し、TECHBELTという高機能ケーシングによって対パンク性能も高めています。
サイズ展開が24c・26cと一般的でないのは17Cリムを基準に設計しているためです。そのため、
「タイヤ幅(c)÷リム幅(mm)=1.4~」という目安を犯さずに23c相当に軽いタイヤを履くことができます。まさに神設計です。
ここ数年でワイドリムのホイールが一般的になってしまいました(´;ω;`)
体重が軽く、25cなんていらないという方には最もおすすめできるタイヤです!
重量
24c | 215g |
26c | 235g |
価格
Amazon | 5,995円~ |
PIRELLI P ZERO ROAD はセット販売がされておらず、1本での値段となります。
Panaracer レース A エボ4
引用:Amazon
Panaracer レース A エボ4は、ZSG Advanced Compoundを採用することによって転がり抵抗を低く抑えつつ、あらゆる天候下において高いグリップ力を発揮するオールラウンドモデルです。
前作のRace Evo3と比較して転がり抵抗を約10%軽減、グリップ力は20%向上しました(25c)。
また、ProTite Shieldによって軽量ながらも対パンク性能を確保しています。
重量
23c | 200g |
25c | 230g |
価格
Amazon | 8,879円~ |
Amazonにて2本セットの販売がされているので、セット購入がお得です。
Continental UltraSport3
引用:Amazon
Continental UltraSport3は、これまで紹介してきたタイヤに比べて価格帯が一つ下がります。スペックも純粋なレーシングタイヤには及びません。しかしながら普段使いするには十分な性能をもっており、レースも走れます。実際、このタイヤでレースにでていた知人がいます。コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。
重量
23c | 250g |
25c | 260g |
価格
Amazon | 5,200円~ |
Amazonにて2本セットの販売がされているので、セット購入がお得です。