保冷ボトル

【実験】ボトルの保冷能力とは⁈

暑い季節になってきましたね。そんな時期に活躍するのがボトルです。冬の間は、ボトルケージの片方にツールケースを入れていた人も外し、ボトル2本体制にしたり、ボトルケージを追加する人が出てくると思います。
ボトルゲージ3個しかし、せっかく氷を入れてキンキンにしてきたドリンクも夏の暑さの前には、一瞬で生温いドリンクと化してしまいます。そんな時に気になるのが保冷ボトルです。そこで、今回は保冷ボトルの保冷性能を比較してみました。

参戦ボトル


 今回比較するボトルは、

ボトル左・最も一般的なボトル:今回使用したボトルは、モンベルのものです。500円~
中央・安い保冷ボトル:アルミシートが巻かれている1000円台前半~で買えるボトル。
右・人気な保冷ボトル:CAMELBAK(キャメルバック)の人気保冷ボトル「ポディウムチル」

以上のボトルを2個ずつ用意し、

1.氷をギリギリまで詰めて水を入れる
2.水を入れてボトルごと凍らせたボトル(ボトルを破損してしまう危険があるので、水の量には注意してください)
という2条件のボトルを比較します。

実験


 9月初旬の晴れた日、気温31℃~33℃の野外に放置。外気温と同温になるまでの時間を計測。

保冷ボトル比較後ろのボトル(①,②,③)がボトルごと凍らせたもの、手前のボトル(④,➄,⑥)がギリギリまで氷を入れ水を入れたもの

開始0分: 気温33℃
開始10分:どのボトルもまだ氷が残っている。
開始20分:➄ボトルの氷の量が半分程度に
開始40分:➄ボトルの氷量は残り僅か
開始60分:➄ボトルは常温に、他のボトルには氷が残っている。➄ボトルリタイア!
ボトル開始90分:④、⑥ボトル両保冷ボトルの氷は無くなりましたが、水はまだ冷たいです。

開始120分(2時間):④、⑥ボトル、氷は30分前に無くなりましたが、まだ水は冷たいです。そして、②ボトルの氷が残り僅かに。

開始150分(2.5時間):④、⑥ボトル、水はまだ冷たい。②ボトルリタイア!

開始180分(3時間):④、⑥ボトルリタイア!普通に氷を入れた場合は保冷能力に大きな差はなさそう。①、③ボトルには氷が残っています。

開始210分(3.5時間):③ボトルの氷は、無くなりました。①ボトルには、まだ氷が残っています。

開始240分(4時間):①、③ボトル両方のボトルから氷は無くなりましたが、水はまだ冷たいです。

開始270分(4.5時間):①、③ボトルリタイア!

まとめ

以上の結果をまとめると、気温31℃~33℃の環境で常温になるまでの時間は表のようになりました。
保冷能力比較保冷ボトルと非保冷ボトルでは、明確な差がありました。一方保冷ボトル同士の比較では大きな違いがありませんでした。また、ボトルを破損してしまう危険性はありますが、ボトルごと凍らせると保冷時間が飛躍的に伸びることが分かりました。
保冷機能に大きな差が見られなかったCAMELBAKの「ポディウムチル」ですが、軽く握るだけで水分補給が出来たり、ロック機能があるなど非常に利便性の高いボトルなのでお勧めです。

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